・1994〜1998年の板橋実個人ランキング
1998年板橋実ランキング
1「ユージュアル・サスペクツ」
文句なし、最高のサスペンス
2「シャドー」 ジョン・ローン&アレック・ボールドウィンという最高の組み合わせで、メロメロ。
3「タンク・ガール」 コミック原作もの。めっけもんのコメディ。
4「ファーゴ」
5「独立愚連隊」 佐藤允がかっこ良かった。酔った。
6「スクリーム」
7「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
8「セブン」
9「ゲット・ショーティ」 草葉の陰からトラヴォルタ。
10「アンタッチャブル」 アンディ・ガルシア。
寸評
60本観ての結果。
男の好みが丸分かりでごんス。 恥ずかしい。
例えば「独立〜」は、佐藤允の男ぶり一つで入賞。
うひー。
「シャイン」と「シャイニング」を一月空けずに観たことが密かな自慢である。
あほか。
それから、下の「ビアンカの〜」だが、これはマージェリー・シャープの「ミス・ビアンカ」シリーズの映画化作品。
映画用に新たに書かれた脚本で、ハリウッドのノリと丁々発止の戦い(笑い)を繰り広げる貞淑で勇敢な美人白ねずみ、ミス・ビアンカ。
原作ファンなら必見。
もちろん事務局長・バーナードも出てきますぞ。
当然俺のひいきはこちらだけど、ミス・ビアンカならいいよ。…何が?
選に漏れた作品
「ビアンカの大冒険・ゴールデン・イーグルを救え」
ディズニー。
「サタデー・ナイト・フィーバー」 草葉の陰からトラヴォルタ
「ウォーターワールド」 宮崎駿の映画のようだった
「ボルケーノ」
最下位争いの模様
俺は石原裕次郎が嫌いなので「嵐を呼ぶ男」が有力であった。
逃げ切りかと思われたが、それを上回るダメさ加減で「ウルトラ六兄弟 vs 怪獣軍団」に決定。
ウルトラマンは好きだから、期待を裏切られた時には逆に点が辛くなるということか。
1997年板橋実ランキング
1「デリカテッセン」 フランス映画にも良いものはある、とあなたは驚く。
2「私は貝になりたい」 フランキー堺のほう。映画じゃないけど是非入れておきたい。本当に感動したから。
3「スター・ウォーズ 特別編」
4「オーメン」
5「マーズ・アタック!」
6「風が吹くとき」 デビッド・ボウイの曲がまたよく合っているのだ
7「クイック・アンド・デッド」 サム・ライミ監督の西部劇。当然、つまらないゾ。
8「Air / まごころを、君に」
寸評
37本見ての評価。
本数が少ないから、ロクなものがない。
また、エヴァンゲリオンが「クイック〜」の下なのにも注意。
あえてこうなっている意味を堪能して欲しい。
淡々と最下位
「スティール・ジャスティス」。
おもちゃの恐竜に命が宿るとかいった内容だった気がする。
素晴らしくちゃちい特撮に感動。
涙が止まらないよパパ。
1996年板橋実ランキング
1「時計仕掛けのオレンジ」
2「未来世紀ブラジル」
3「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」 この映画、二回目。トム・クルーズの一点張りである(俺が)。
4「ショーシャンクの空に」 キング原作だけに厳しく見たが、それでも面白かった。
5「アポロ13」 映画を観て泣いたのはこれが初めてかもしれない。
6「裸のランチ」
7「レオン」 ゲイリー・オールドマンが最高。ポートマン嬢などどこ吹く風。
8「ギルバート・グレイプ」 これも・・・二回目か
9「エイリアン3」
10「ビルとテッドの地獄旅行」 キアヌ・リーブスってアホだったんだね。・・・今でもそうか
寸評
73本観た結果。 この年は、当たりが多かった。
一位の「時計仕掛けのオレンジ」、その次の「〜ブラジル」はすぐに決まったんだけど、
以下の順位は迷った迷った。
俺は、「エイリアン」三作の中では3が一番好きかも。
現在の最新作「4」は未見。
・・・あと五作がんばって作れば「エイリアン9」になるのだが。
選に漏れた作品
「マイ・フレンド・フォーエバー」
お涙頂戴ものだが、よくできていたので
「パーフェクト・ワールド」 同上
「俺たちは天使じゃない」
デ・ニーロは脱獄囚の役が似合う男だ
「恋する惑星」
ウォン・カーウァイは侮れないと思う
「青春デンデケデケデケ」
邦画にしては面白かった。方言が心地良し
「カンフー・キッド3」
中国の娯楽映画って、道徳的で素敵
そして、見よ! クズコメディ映画の数々!
「未来惑星ザルドス」 コメディじゃないはずだが、コメディだとしか思えない。ショーン・コネリー。若い若い。
「ビキニ・マシン」 ヴィンセント・プライスのコメディ映画。時代に取り残されたこの悲しさよ
「マジック・クリスチャン」 リンゴ・スターとピンクパンサーの伯父さん。イギリスの笑いは滑ると痛い。
ただし、ユル・ブリナーの女装は圧巻。これだけでも観る価値あり。かも。
1996年もう一つのクライマックス:最下位
「ウェスト・ワールド」
マイケル・クライトン監督作品。
あるテーマパークの崩壊を描いたものだが、ちっとも面白くない。
これっぱかりも面白くない。
消極的な意味での「面白み」も全くない。
乾燥させた水を水でもとに戻すという行為にも似た。
以来、我が家では伝説的な駄作として語り継がれている。
1995年板橋実ランキング
1「ブレードランナー 最終版」
ディックは偉大だ
2「バックドラフト」
3「最後の弾丸」 玉置浩二は演技も上手いということを思い知らされた
4「月はどっちに出ている」
5「ブラック・レイン」
6「レニングラードカウボーイズ・ゴー・アメリカ」
言わずと知れたあのバンドの記録(脚色済み)
7「ターミネーター2 特別編」 ハリウッド映画の勝利
8「12人の怒れる男」 ヘンリー・フォンダは男前
9「真昼の暗黒」
寸評
20本観た結果。
この頃はまだそんなに映画に執着していなかったみたいだ。
地下鉄に毒ガスがまかれ、神戸が壊滅した年である。
映画の顔触れもまだまだ一般的なものばかり。
奇しくも、リドリー・スコットを二本も観ている。
また、邦画が三本もランクインしている。
極めて珍しい。
岸谷悟郎は「レディクラ」時代からファンだったが、俳優としてこんなに実力があるとは
まったく思っていなかった。
嬉しい驚きであった。
1994年に観た映画
「ハードロック・ハイジャック」 わざわざ劇場で観た
「12人の優しい日本人」
「バック・ビート」 ビートルズは永久に偉大だ
「我輩は猫である」
「太陽の王子ホルスの大冒険」
「グルメ・アカデミー」 フランス映画
「グーニーズ」
「フック」
寸評
カート・コバーンが死んだ年である。
観た映画について、もはやロクな記録が残っておらず、ま、こんなもんかと諦めた次第。
「レモ 第一の挑戦」ってこの頃観たはずだけど。
朝鮮の秘密の格闘技「シナンジュ」を扱う男の物語。
ハリウッド映画で、主人公は白人のタフ・ガイ。
師匠 「粥でも食べないか?」
刑事
「ありがとう、こんなにうまい米は食ったことがない」
師匠 「ならばなぜ残すのかね?」
といった素敵な朝鮮人師匠がでてくるのだ。
B級ながらとても面白い映画だったので今でもよく覚えている。
小枝を指でこするだけで火が出るんだぜーッ!
アクション小説「デストロイヤー」シリーズの映画化作品であり、
「パジャマヒーロー」ことニモとは決して関係がない。
小説の方も一度読んだが、映画の方が面白い。
ただ、映画は一作しか作られていないのが残念だ。